狙われにくい家」実現

「茨城セキスイハイム」の防犯住宅に迫る


 あなたの住まいは大丈夫? 不在時を狙う空き巣をはじめ、侵入強盗犯罪の発生件数は、過去10年間で2倍以上となり、近年では犯罪も凶悪化している。新年は何かと出掛けることが多くなる時期。何日も家を空けると、格好の餌食になりやすい。大切な家族や財産を守るためにも、住まいの防犯について考えるべく、独自の防犯住宅を提唱する、「茨城セキスイハイム」(本社・水戸市桜川)の防犯モデルハウスを訪れてみた。

万全の対策、モデルハウスで実感
究極の「予知防犯対策」取り入れる
 同社は、犯罪アナリスト・梅本正行氏(NPO法人日本防犯学校学長)の「侵入犯罪を未然に防ぐ『予知防犯対策』」を取り入れた住宅(茨城モデル)を開発。予知防犯対策とは、犯罪者に侵入されてからの防犯対策(後手防犯)ではなく、犯罪者に侵入されない、狙われないために、「音」「光」「時間」「目」「通報」の5つの要素を複合化し、梅本氏が生み出した究極の対策だ。
 これをコンセプトに、最新防犯設備を兼ね備えた防犯モデルハウス「bjplus」が昨年、水戸市堀町にオープン、希望者に一般公開。快適な生活空間、洗練のデザインに、「入りたくない」「入りにくい」「入れない」万全の防犯対策を誇る住まいを実現している。

 
普段は周辺を明るくする常夜灯だが、不審者を感知することにより赤い光で警告

 敷地内に張った赤外線センサーが、侵入者をキャッチし音で威嚇する
インターホンを門に付けることで防犯が高まる。隣にはセキュリティーポストも
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
万全の対策、モデルハウスで実感
究極の「予知防犯対策」取り入れる
 同社は、犯罪アナリスト・梅本正行氏(NPO法人日本防犯学校学長)の「侵入犯罪を未然に防ぐ『予知防犯対策』」を取り入れた住宅(茨城モデル)を開発。予知防犯対策とは、犯罪者に侵入されてからの防犯対策(後手防犯)ではなく、犯罪者に侵入されない、狙われないために、「音」「光」「時間」「目」「通報」の5つの要素を複合化し、梅本氏が生み出した究極の対策だ。
 これをコンセプトに、最新防犯設備を兼ね備えた防犯モデルハウス「bjplus」が昨年、水戸市堀町にオープン、希望者に一般公開。快適な生活空間、洗練のデザインに、「入りたくない」「入りにくい」「入れない」万全の防犯対策を誇る住まいを実現している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「見えない家」は侵入しやすい 
 例えば、空き巣は玄関や窓を施錠していても、特殊工具を鍵穴に入れ錠を開ける「ピッキング」などで侵入、金品を盗み出して逃げてしまう。しかも常習犯はわずか1分で開錠が可能。侵入者が凶悪な「居直り強盗」に変身するケースもある。
 同モデルハウスは、壁や植え込みが高さ約1・2b。「道路から家の中が見えてしまう」と、高くすることを希望する建て主は多いが、犯罪者にとって道路から敷地が見えない家は逆に侵入しやすい。このことから、カーテンや雨戸、シャッターなどでプライバシーを守る工夫をしている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
充実装備でより防犯性能高める
 このほか、敷地内に張った赤外線センサーが、侵入者をいち早くキャッチして音で威嚇したり、普段は周囲を明るくする常夜灯が、深夜に不審者を感知すると赤い光が点滅。玄関は100%ピッキングできない主錠に、掛け忘れのないオートロック式デジタル錠を装備。侵入手口として最も多い窓ガラスには、防犯基準を超す防犯ガラスと補助錠をセットして、防犯性能を高める。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
社員がセキュリティーアドバイザー
 同社の場合、社員42人が日本防犯学校認定セキュリティー・アドバイザーとしても活躍。犯罪者の行動と心理を知り、嫌がる対策を積み重ねることが大切だという。
 想定する犯罪者の行動は▽狙う家の情報収集し家族構成を探る▽下見して侵入経路、その時間を決める▽侵入前に留守か否かを確認する―など。それらの不安や疑問について気軽に相談できる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
企画部企画グループの水柿実課長は「表札一つでも、全員のフルネームを明記すれば必然的に家族構成が分かってしまう。名字だけにするとそのようなリスクを伴いません」と話す。「生活に支障をきたさないことはもちろん、防犯設備もエクステリアにとけ込むように工夫するなど、独自の『狙われにくい家』を提案したい」。
「防犯モデルハウス」の見学希望者は、029・226・6840(茨城セキスイハイム)まで。