「湧水は雨水が地下を巡り、 長い年月をかけて地上に現れた、 水の最終章。
湧水を守るためには、 手を加えない自然が必要です」 と西原さんは話す。
汚濁水の流入、 過剰な開発―。 逆川は時間の経過とともに、 白濁した流れへと姿を変えた。
|
 |
|
多くのミネラルを吸収した湧水 |
|
|
自然観察会、 里山環境の維持保全活動などにより、 塩橋付近には絶滅危惧種シャジクモが確認され、 小門橋付近ではホタルを観察できる。 |
 |
体も光の強さも大きなゲンジボタルは、 きれいな水が流れる小川などで生まれ育つ。
ヘイケボタルは、 水田や沼に住むが、 幼虫は農薬などで死んでしまう。 観察できる時期は、
6月初旬から8月中旬ごろ。 午後7時30分ごろから見られ、 同9時ごろがピーク。
えさはカワニナ。 |
7月28日には湧水を利用し、 「そうめん流し」 を行う。 自然環境に関心を持つことは、 清水を守るための突破口だ。
市街地に接したこの場所に、 1級の湧水源が存在する。 笠原水源は水の都水戸の誇るべきシンボルだ。 「時間はかかりますが自然は必ず元に戻ります」。
▽取材協力=ひたち野自然観察会(029・247・8246 ) |