便を満喫

豊富なスポット、多彩なイベント展

 焼物をはじめとする観光のまち・笠間市。市内にはこの季節、「花」をテーマにしたイベントやスポットも多く、大勢の観光客でにぎわっている。4月14日(土)からは、笠間花巡りスタンプラリーがスタート。秋の「菊まつり」までに、市内のラリーポイントを回って規定のスタンプを集めると、笠間焼などの賞品がもらえるチャンス。春の暖かい日差しとともに、「笠間の花便り」を満喫しよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最盛期にはツツジで真っ赤に


笠間つつじまつり

4月14日〜5月13日。午前8時〜午後6時。入場料/大人(高校生以上)500円、中学生以下無料
 笠間の街並みが望める、つつじ公園の通称は「富士山」。4月中旬から5月上旬にかけて、霧島や久留米など、25品種約8500株のツツジが咲き誇り、最盛期には「富士山」一帯が真っ赤に染まる。標高143mの公園山頂まではゆっくり歩いて30分弱。鮮やかなツツジの花を鑑賞しながら散策を楽しむのもいい。
ゴールデンウイーク期間中は、野点や琴の演奏などのイベントも開かれる。

25品種約8500株のツツジが咲き誇る「つつじ公園」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「二株の藤樹」が見どころ


笠間稲荷の八重の藤・大藤

5月上旬。入場無料
 境内にある県天然記念物の「二株の藤樹」は樹齢400年におよぶ。中でも拝殿側にある一株は「八重の藤」。つるは左巻き、花は濃紫色、花穂の長さ約30cmで、花がブドウの房のように集合して咲き、種子を付けない珍しい種類で、根周りは3・5m、枝張りは15m。もう一株は一重咲き。花穂の長さが1・5bにもなる大藤で、本県一の大きさ。境内は甘酸っぱい香りに満たされる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

境内に約1万7000本咲き誇る

鳳台院の石楠花(しゃくなげ)
5月上旬〜下旬。入場無料
 境内には、約1万7000本の石楠花があり、最盛期には色とりどりの花が咲き誇る。ほかにもヤマユリやアジサイなど多くの花が植えられ、季節ごとに芳香を漂わせる。世界一の達磨像といわれる「達磨大師坐像」や19・4m(基壇下より相輪上まで)の五重塔、観音堂、市指定文化財の山門などもある。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あたご山桜まつり」や「北山公園桜まつり」なども
そのほかにも、見どころは多い。あたご山頂駐車場で4月8日まで開催されている「あたご山桜まつり」。ヤマザクラやソメイヨシノ、ヤエザクラなど、約2000本の桜が咲き乱れ、桜の白い帯が山を上へ上へと登っていく。
 北山公園で4月14日まで開かれている「北山公園桜まつり」。約1500個の提灯が1・5kmの道のりの桜を照らし、終点の池に映る光は幻想的。午後6時から同9時まで点灯。
 笠間芸術の森公園では、4月29日〜5月5日の午前9時から午後5時まで、「陶炎祭(ひまつり)」が行われる。200人以上の作家・窯元が出店する笠間焼最大のイベントだ。
 0296・77・1101(笠間市商工観光課)
北山公園桜まつり