大地の恵みに感謝

てく

春の息吹を感じに 
−山菜採りに出掛けてみました−


うららかな日差しに誘われ梅が開花。 野山に顔を出す木の芽や野草が、 春の息吹を感じさせる。 散策が趣味という金塚文雄・知恵子夫妻 (水戸市在住) に案内され、 山菜を採りに出掛けた。

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健康の秘けつは山歩きという夫妻。 子供のころから自然の中で育ち、 草花が芽吹く時期を心待ちにしているという。


     きみがため
         春の野にいでて若菜つむ
              わが衣手に雪はふりつつ

「山菜採りの原点にあるのがこの歌です」と文雄さんは照れ笑い。長靴と収穫用の袋を手に出発。
到着した場所には、セリ、クレソンが豊富に生えていた。セリは湿地などに、クレソンは清水が湧き出ているところに自生しているという。収穫のポイントは、柔らかく、色鮮やかなもの。「人の力を借りず、お日様が育ててくれた野草。形は悪いけど、香りと食感が絶品です」と知恵子さん。
自然の成長には限界がある。つまりそれが旬ということ。新鮮だからこそおいしい。「食べられる分だけを収穫しています。大地の恵みに感謝」。
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近所でも評判
セリ料理2品を賞味
店頭ではあまり見かけない山菜を、自分の目で見つけることが山歩きのだいご味。ゼンマイ、ワラビなどは、前年の親株を探すのがこつ。フキノトウは佃煮、フキみそ、ツクシはゴマ和え、タンポポの葉はサラダに。「変わった調理法があったら教えて欲しい」と話しながら、近所でも好評のセリ料理2品を出してくれた。
香りを楽しむ
セリご飯
食感を楽しむ
セリののり巻
セリご飯
(1)セリをゆで、 細かく刻む
(2)米・水3カップに酒大さじ1、 塩小さじ1弱、 しょうゆ小さじ1、 刻んだニンジンと油揚げを入れて炊く
(3)炊き上がったら(1)を混ぜる
セリののり巻き
(1)セリのおひたしをしょうゆで味付け
(2)のりで巻けば出来上がり
(3)好みでゴマ塩を