・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今年はどんな「」を贈りますか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 大切な人に思いを伝える日―。2月14日はバレンタインデー。日本中がチョコレートの香りであふれ、甘い空気に包まれる。紙面で読者の体験談を募ったところ、さまざまな思い出が寄せられた。今年のバレンタインは、誰に、どんな気持ちを込めて「愛」を表現しますか。
主人とまともに話をしたのは2月11日。3日後のバレンタインの日、なんとつき合うことに…。今では仲良く夫婦しています。(水戸市、35歳、主婦)
     
仲良し男子4人組の1人を好きになり、バレンタイン当日、外箱は全く一緒で中身に大きな差別化を図ったチョコを4人にプレゼント。するとその日の昼休みに、4人が一斉に箱をオープン!私の魂胆は一目瞭然。残り3人は、卒業の日まで事あるごとに私を冷やかしてくれました。今となってはほろ苦く、ちょっと愉快な思い出です。(水戸市、21歳、学生)
     
けんか別れした彼を忘れられず、バレンタインに仲直りしようと、1週間前からチョコブラウニー作りに励んだ。計画通りに事は運び、結果は大成功。紆余曲折ありましたが、彼とは去年結婚しました。(水戸市、27歳、会社員)
     
バレンタインは切ない思い出ばかり。好きな子に渡す時、素直に言えず「余ったから」と、反対のことを言ってしまったことを思い出します。大人になってからも自分から告白したことはありません。しかし娘は正反対。「私、○○君好き。大きくなったら結婚しようね」と渡します。息子も好きな子の話をよくしてくれます。最近の子ってこういうものなのでしょうか…?(水戸市、38歳、主婦)

昨年はじめてチョコレートを作りました。それも娘が好きな男の子のために…。私はいまだに好きな人に手作りチョコをあげたことはありません。今年はパパにあげようかなー。(ひたちなか市、32歳、主婦)

「手編みのマフラーが欲しい」と言われ、寝る間も惜しんで編みあげた。ところがバレンタイン間近になり大げんか。頭にきて捨ててしまった。その人も、今では私の大切な夫であり、愛する3児の父ちゃんです。(水戸市、33歳、女性)

中学生の時、好きな男の子にチョコを渡そうか迷っていたところ、私とその子が両思いといううわさが流れ、私は有頂天に。当日を迎え、張り切ってチョコを渡しましたが、数日経っても何の反応もなく…。彼の友人から「チョコをもらったら好きじゃなくなった」って。恋愛って難しいとなあと、中学生ながらに悟りました。(水戸市、32歳、会社員)

何といっても初めて作ったトリュフ。チョコレート作りって簡単そうなのに、温度とか微妙なことで、つや、おいしさが変化してしまうのです。それ以来、後片付けも大変だし買っています。(ひたちなか市、35歳、主婦)

高校時代、バレンタインの前日になると毎年5人の友達が泊り込み、ケーキやトリュフ作りをしていました。結局それぞれ私が作ったチョコをプレゼントし、相手には好評。友人たちは苦笑いでした。(ひたちなか市、36歳、主婦)

昨年、息子に贈ったものが姉から贈られたものと同じで笑ってしまった。「何も同じものを選ばなくてもいいのに…」と息子。相談したわけではなく、お店で目に付いたものを選んだ結果のこと。今年はどうしようか迷っています。(水戸市、56歳、主婦)

料理下手な私は「手作りだよ」と言って、料理上手の友達が作ってくれたチョコケーキを彼に渡していました。(水戸市、25歳、パート)

20年前、好きな人に手編みのセーターとチョコをプレゼント。そして見事にふられた。手編みのセーターはどうしたのだろう? 好きでもない子にもらった物なんて、きっとゴミと一緒だよね…。(ひたちなか市、40歳、パート)

毎年、義母から主人にチョコが贈られてきます。34歳にもなってウルトラマンやキャラクターのチョコを。歳をとってもいつまでも子供なんですね。(ひたちなか市、32歳、主婦)

バレンタインデーの後に知り合い、次のバレンタインデーが来る前に結婚。今の主人には、結婚してから初めてお菓子をプレゼント。つき合っているころは全くバレンタインイベントはなかったけれど、今でも仲良しですっ。(水戸市、40歳、主婦)
 
お菓子作りが好きなので、バレンタインは毎年手作り。でも、当時付き合っていた彼に、愛情と気合いを込めてケーキを焼こうと思っていた14日の朝、インフルエンザにかかり、起き上がることさえできず…。ウイルスをケーキに入れてしまうよりは良かったかな。(水戸市、33歳、主婦)

去年初めて手作りチョコにチャレンジ。もったいなくて誰にもあげたくなくなり、1人で食べてしまった。今年はみんなにあげたいです。(ひたちなか市、32歳、主婦)

男性からも一言

初めてもらったのは中学3年の時。照れくさくて、もらったチョコをクラスの男子全員で食べてしまいました。それかクラス全員の女子を敵に回してしまいました。今から30年も前の話です。(ひたちなか市、46歳、会社員)
     
家族に見栄を張り、0個の時は自分で買っていました。(ひたちなか市、29歳、会社員)
     
甘党のわが家では、妻が厚さ3cm、直径50cm以上あるハート型チョコを毎年買ってきます。それを家族全員でナイフ片手に割って食べます。その姿に愛もハートも感じません。ただの戦いです。(水戸市、47歳、公務員)
     
もう義理チョコをもらえなくなってしまいました。今は小学校1年生の息子がいつになったらもらってくるかを楽しみにしています。(ひたちなか市、38歳、団体職員)

海外では「男性から女性に」が一般的?&バラを贈る習慣も 
県生活環境部国際課のジョナサン・マイケルズさん=写真左=は、「アメリカでは恋人同士が花、チョコレートなどを贈り合います。花はバラが中心で赤いバラは恋人だけ。友人間、小学校のクラスでカードの交換をしたことも。2週間くらい前になるとチョコレートギフトが並びます」と話す。
 フランス出身のオレリアン・バロンさん=写真右=は「男性から女性に赤いバラ、指輪などの貴金属類、香水を贈り、郵便局では特別切手を発行します」。ほかに、オーストラリアでは男性から女性へ花やプレゼントを。義理チョコという習慣はないそうだ。
 最近取り入れられてきた中国やタイでは、男性から女性にバラを贈るという。中国では、バレンタイン前になるとバラの価格が跳ね上がるとか。メキシコでは男性が女性の家へ行き、窓の外でラブソングを歌う習慣も。韓国では、何ももらっていない人同士で4月14日に黒いめん料理を食べるブラックデーがあるといわれている。

取材協力=県生活環境部国際課、県国際交流協会、水戸市国際交流協会