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◆TVドラマ化◆
「月の井」 が知られる契機は、坂本さんの手記『さいごの約束』(文芸春秋)。ドラマ化され、今年4月に放映された。坂本さんを安田成美、和彦さんを館ひろしが好演して評判を呼んだ。
夫と命を燃やして造った酒を、小粋な料理で味わってもらいたい。そんな思いが、会の趣旨に込められていた。 |
◆有機の酒◆
特別純米酒「和の月」は、同書によると、酒造りには素人だった坂本さんが、「うちのお酒も有機だったらいいと思わない?私の大好きな梅酒だったらもっと美味しそうなのに…」と提案。夫は「お前が造れよ」と一言。
2003年12月、試飲した夫が絶賛した。 坂本さんは、 酒蔵「月の井」と、夫の「和彦」から新商品を「和の月」 と命名。ラベル文字の手書きが、夫にとって最後の仕事になった。
現在、夫の見立て通り評判となった「和の月」は、少量生産のため入手が困難。今注文しても2008年まで待たなければならず、ネットオークションなど高値で取り引きされているため、心を痛めている。
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