IHとはInduction Heating (電磁誘導加熱) という意味。 電気を使って発生する磁力線で鍋自体を加熱させる方式のヒーターだ。 200のハイパワーで鍋底そのものを発熱させるので、 引火や吹きこぼれの心配が少ない。 熱の効率も高く、 火力はガスコンロより強い (200で3�`�hIHクッキングヒーター使用の場合)。
火を使わず操作が簡単であるため、 高齢者や小さな子供がいる家庭で安心して使えるのが大きな魅力。 例えば、 スイッチを切り忘れても安全機能が働くので、 キッチンでのうっかり事故が防げる。
「掃除がラク」 という意見も多い。 平面状の特殊結晶化ガラスのトッププレートは吹きこぼれてもさっとふくだけ。 調理中、 上昇気流による油の飛び散りが少ないので、 壁や換気扇の汚れも防げる。 清潔なキッチンを保てるので、 わが家を大切にしたい主婦にとってもうれしい。
IHクッキングヒーターを扱う東京電力によると、 ナショナルや日立、 東芝などの各メーカーとも特色はさまざまで、 価格は24万〜30万円前後だ。 当初の投資としてはやや高く感じるかもしれないが、 素材や性能は以前よりも格段にアップ。 IHを使うことで電気料金の割引 (スマイル・クッキング割引) があり、 光熱費削減が可能だ。
体験教室やセミナーなどを行っている、 東電茨城支店さんは 「最近は夫婦でセミナーに参加する人も増えています。 主婦に交じって、 高齢者の男性が参加することも」 という。
実際に調理を試してみると、 「便利」 の一言。 特に感心したのが揚げ物。 いつも温度調整で失敗しがちだが、 IHでは材料を入れても温度はすばやく元の設定温度に戻る。 油を一定の温度に保つことができるので、 苦手なフライもカラっとした仕上がりに。 サクっとした食感が楽しめ、 自分の料理の腕にちょっと自信がつきそうな気がした。
ほかの体験者からは、 「省エネも心がけようと勉強になる」 「いろいろな素材を使って調理でき、 使い勝手を体験。 エネルギーの大切さも分かった」 などの声が挙がった。
IHクッキングヒーターは約90%という高い熱効率で、 周囲に逃げる熱が少ない。 また、 火を燃やさないということは、 二酸化炭素や水蒸気の排出を減らせる。 地球温暖化の抑制を意識するとともに、 住宅を傷める原因の結露やカビが発生しにくくなるのだという。
「さらに省エネルギーを意識するなら、 オール電化住宅にしたほうが、 ランニングコストを下げられます。 信じられないという人が多いのですが、 データや試算表を比較したり、 実際に試すと納得できます」 と長山さんはアドバイス。 例えば、 大気の熱を利用してお湯を沸かす電気給湯機エコキュートは、 エネルギーの消費効率が高く、 割安な夜間の電気を利用する貯湯式。 電気代は一般の電気温水器の約3分の1になる。
「すべての熱源が電気だけでは電気料金が高いのでは」 という心配もあるかもしれないが、 その場合は電化住宅を対象とした割引プランもある。 長山さんは 「環境にいいものを使って次世代に残せる環境を。 エネルギーの大切さを知ってもらい、 年齢層に合わせて情報提供をして、 省エネへのサポートをしていきたい」 と話していた。
|
IHクッキングヒーターの仕組み
揚げ物もサクサクと気軽にできる
問い合わせフリー0120・995・332
(東京電力カスタマーセンター) |