架空請求やオレオレ詐欺などが急増
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| 県消費センター、県警に聞く |
被害を未然に防ぐには
不注意をなくし、冷静に対応を
インターネットや携帯電話の使用を巡る詐欺トラブルが激増。 架空請求や有料サイト利用料などの請求、 ネットショッピングやオークション利用の詐欺事件など多種多様に渡り、 高齢者を狙ったオレオレ詐欺も発生している。 相談を受ける県消費生活センターや県警は、 これらの被害を防ぐために注意を呼びかけている。
電話やインターネットを悪用した
犯行手口は多様化している |
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県消費生活センターが2003年度で受けた相談件数は2万9682件と、 02年度から倍増。
インターネットや携帯電話に関して相談を受ける例が多いという。
インターネットや携帯電話などにおける、 ショッピングやオークションでのトラブル相談件数は03年度は48件 (02年度34件)。 有料サイトの高額請求に関する相談は、 03年度1364件 (同202件) と6倍強。 高額請求の場合はほとんどが携帯電話によるものだ。
インターネットのトラブル
ネットショッピングでは、 30代の男性がパソコン1台 (15万円相当) を購入。
代金を振り込んだが品物は届かず、 連絡先に電話してもつながらなかった。 新品を注文したのに中古品が届いたという例も。
また、 ある男が他人のIDとパスワードを盗み、 ネットオークションに架空出品。 代金をだまし取った事件が発生。 男は逮捕されたが、 被害者は約100人、 被害額は約1000万円にのぼった。
ハイテク犯罪を担当する県警生活環境課は、 「ネットカフェや無線LANを使うなど手口は巧妙化」 と分析。 IDやパスワードを盗まれないためにも、 他人に不用意に教えない、 簡単に推測できる文字列は使わないなどの基本的な対策を怠らずにと警告する。
うっかり利用し高額請求される
携帯電話での相談ケースは、 中学生の息子がアダルトサイトを利用し、 高額料金が請求されたという例があった。
「利用料無料」 と甘い誘い文句で呼び、 実は登録料が2万円などというケースが大半。
利用規約をよく読まない習性を利用したケースで、 中高生や保護者を中心に相談が多く寄せられるという。
携帯電話でアクセスしたために、 こちら側の電話番号などが判明。 そこから住所や年齢、 職業などが聞き出され、 相手に知られてしまうケースも多い。 知らない人からのメール、 あやしいサイトにはアクセスしないよう気を付けること。
身に覚えのない架空請求も増大
架空請求による相談も多い。 同センターに寄せられた相談件数は03年度4月―12月の間で8950件。
はがき、 電話、 メールと手段はさまざま。 送り先は世代に関係なく手当たり次第に送りつけてくる。
県警でも昨年3月、 アダルトサイトの架空請求メールを送り続け、 約300人から代金をだまし取った男を逮捕した。
同センターなどは、 �@身に覚えのない請求に応じない�A記載されている連絡先には不用意に連絡しない―と、 届いてもあわてないこと・無視することが一番だ。
「オレだよ、 オレ。 助けてよ、 お金が必要になった」 と電話をかけてくるオレオレ詐欺が後を絶たない。 息子や孫、 警察を装い、 示談金や賠償金として金銭をだまし取る犯罪は、 家族への愛情を利用した卑劣な行為だ。
被害者の多くは高齢者だが、 30代も被害に遭っている。 県警捜査2課によると、 今年1月から8月までの発生件数 (未遂含) は200件 (昨年の同月間は27件) と大幅に増えた。 被害総額は約1億9300万円になる。
被害を防ぐには、 電話を受けた際に冷静に対応すること。 電話を切った後、 必ず本人や家族に連絡をとって確認を。 お金を振り込む前に、 家族や親戚、 警察に相談するなど自分ひとりでは判断しない。 まずはあわてないことが重要だ。
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身に覚えのない架空請求は無視すること |
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