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子供と一緒に成長を楽しんで
 ひたちなか「のびる☆子育てサロン」
子育てに悩んだとき、 より楽しい子育てをしたいと願う人にとって、 親子で気軽に参加できるサロンやサークルは身近でありがたいもの。 このような場所は、 親たちの情報交換の場だけでなく、 子供たちにとってもほかの子と遊ぶことで、 人と接する方法やコミュニケーションを自然と学んでいく。 月に1度、 一般の人も交えた 「のびる☆子育てサロン」 を開催している、 ひたちなか市西大島の保育園 「のびる学園」 を訪ねてみた。

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  一般に開放
今年で2年目を迎えた同学園の 「子育てサロン」 は、 子育てをする地域の人々に協力したいとの願いから昨年6月にスタート。 0歳から3歳までの子供と保護者を対象に、 毎月第3土曜日午前10時から正午まで、 一般に開放したサロンを開いている。
アットホームな雰囲気の中、 1歳から6歳までの園児も一緒になって、 子供たちは元気に園内を駆け回って遊んでいる。 時に紙芝居をしたり、 お絵かきをしたり。 子供たちの元気な笑顔とはしゃぐ声がどこまでも響き渡り、 元気パワーに圧倒されてしまう。
そのような雰囲気の中で参加した母親らが一緒になって遊んだり、 ほかの参加者と雑談して和やかに時間を過ごす。 保育士さん (56) は 「幼児期は少しの間だけ。 いろいろな過ごし方で子供はいかようにも育ちます。 保護者も子供と一緒に成長を楽しんでほしい。 子育て支援の場としてサロンを気楽に利用してくれれば」 と話す。
例えば、 いろいろな子と触れ合うと、 子供自身が 「加減」 を覚えるのだという。 「小さい子にはこうしよう」 と子供なりに気を遣って加減を経験することで、 人としての優しさや気遣いが芽生えるのだ。 少子化傾向で兄弟などが少ない今、 その加減が分かりにくい子も多いという。
いつもよりはしゃいで元気です
ひたちなか市の会社員の女性 (35) は、 5歳の女の子と2歳の男の子を連れての参加。 「親が一緒にいるので、 子供もいつもよりはしゃいで元気に遊んでますね」。 那珂町の主婦 (26) は2歳の男の子と一緒。 「2歳だとまだ家の中にいることが多く、 話し相手も祖父母だけになりがち。 同じぐらいの子と触れ合いが少ないのでぴったり。 私自身もほかの子と接するいい機会になります」 と話す。
ちなみにこの日は4組の親子が参加。 母親からの質問は、 母乳のことや子供がご飯を食べすぎているのでは、 といった身近な話題が出た。 ほかの母親や保育士などから、 ちょっとしたアドバイスやコツを聞く。 なんでもないような素朴な悩みでも、 若い親だったり、 周囲に身内がいなかったりすると、 気軽に聞けないこともあるのだ。
子育ての孤立を取り除きたい
園長さん (62) は、 「子育ての孤立化が問題になっています。 昔は子育てに地域全体が手助けをしていたのに、 今は家庭の親たち、 特に母親の負担が大きな重圧になっている。 家にいることが多い3歳未満の子の親は大変。 虐待などは 『思わずやってしまった』 という親の悲鳴。 ささやかだけど、 保育園でできる範囲で子育ての孤立を取り除いていきたい」 と参加を呼びかけている。


母親たちは身近な話題で和やかに談笑




子供たちの楽しそうな笑顔と笑い声が響く

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